校長あいさつ
この度は、沖縄県立八重山高等学校のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。令和8年4月1 日に32 代校長として就任いたしました、仲皿晃治と申します。
本校は、1942 年(昭和17 年)に創立した沖縄県立八重山中学校および沖縄県立八重山高等女学校を前身とし、今年で84 年目を迎える、全日制普通科高校としては日本最南端に位置する伝統校です。八重山の豊かな自然と歴史・文化に育まれたこの地に学び舎を構え、地域の皆様に支えられながら、これまで多くの卒業生を送り出しています。
本校では、校是「師弟同行」のもと、教職員と生徒がともに学び、ともに成長する教育を大切にしています。また、校訓「学徳・進取・雄飛」に示されるように、確かな学力と高い志を備え、自らの道を切り拓き、国内外へ雄飛する人材の育成に取り組んでまいりました。
送り出した2万名余を数える卒業生は、八重山から日本全国、そして世界へと活躍の場を広げ、経済界、政界、教育界をはじめ、各界の第一線で活躍しています。
本校の大きな特色の一つが、地域に根ざした教育活動です。八重山の自然環境や島嶼文化、歴史を学びに生かし、郷土への理解と誇りを育む教育を大切にしています。とりわけ郷土芸能部をはじめとする文化系・運動系の部活動は、全国大会においても高く評価されており、本校の伝統と特色を象徴する存在となっています。
校庭に建立されている全国大会優勝モニュメント「栄光」の像には、空手、弁論・論文、郷土芸能、家庭クラブ、生物の5部門での通算10 回の全国制覇の歩みが刻まれています。
近年においても、コロナ禍で幻の甲子園となった2020 年の野球部全県制覇をはじめ、カラーガード部の全国大会最優秀賞受賞、ソフトテニス部の全国高校総体出場など、八重山から全国へ挑戦する姿が脈々と受け継がれています。
これからの社会は、変化が激しく、将来の予測が難しい時代であると言われています。そのような時代だからこそ、本校では「自ら学び、考え、行動する力」を育むことを教育の柱とし、確かな学力の育成に加え、多様な価値観を尊重し、地域や社会と協働できる豊かな人間性の涵養に努めてまいります。
保護者の皆様、地域の皆様、同窓会の皆様におかれましては、今後とも本校教育への変わらぬご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
結びに、本校で学ぶ生徒たちが、八重山で培った力と誇りを胸に、若鷲のごとく大きく羽ばたき、未来を切り拓いていくことを願い、校長あいさつといたします。
令和8年4月吉日
沖縄県立八重山高等学校
校長 仲皿 晃治

